香りとは

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人々は昔から、植物の香りやその特徴を上手に活用し、日々の生活に役立ててきました。
その歴史やアイデアは、今も貴重な伝統として伝えられているものばかりです。

ここ30年ほどの日本では、香りの位置づけは「楽しみや癒し」の一つとして浸透し、多くの方が香りを日常生活に取り入れています。
今後は、さらに香りが注目され、新たな活用法や価値が生まれてくるでしょう。
「香りを楽しむ」ことは、様々な分野へと広がりを見せます。しかし、天然の香りに触れる機会は決して多くはありません。
天然植物100%の安全な香りを選ぶ目を持ち、その正しい使い方を学び、実用的なアロマテラピーをスタートしましょう。

アロマテラピー(Aromath・rapie)とは、ラテン語の「アロマ(芳香)」と、ギリシャ語の「テラピー(療法)」を組み合わせた造語であり、芳香療法という意味です。

アロマテラピーは代替医療の一つとされ、ホリスティック(全体的、包括的などの訳)に働く自然療法でもあるといわれています。
体に起るトラブルをその部分だけの問題とせずに、全体的にみるという考えや健康維持のために「予防する」という考えが基本になっています。
心と体はお互いに作用し合うという考えで、心の疲れや身体の不調を同時に癒すことができると考えられています。

アロマテラピーには、精油をブレンドしてスプレーやクリームを作るクラフト実技や芳香浴、全身を癒すトリートメントなどが含まれます。
これらの精油を用いたアプローチを総称して「アロマテラピー」と呼びます。

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